2022.08.17
「外食・飲食料品製造 技能試験対策セミナー」一般申込みを受付開始!
プレスリリース
政府が今月3日、特定技能制度による外国人の在留資格について、飲食料品製造業の受入れ上限を現在の2.6倍に増やす方針と発表がありました。
コロナ禍で外出自粛の影響からテイクアウトでの食事利用者が増加し、お弁当等の食品製造業は人手不足が深刻な課題が背景となっております。外国人人材の需要が急速に拡大する今、当協会では、より多くの外国人の活躍を支援するべく、これまで特定技能の支援業務の一環として、依頼元の企業・団体に属する外国人のみに実施していた「技能試験対策セミナー」の対象を拡大し、一般の個人の方も受講可能にすることを決定しました。
当協会では、特定技能が一過性の労働力確保の制度ではなく、関わる全ての人にとって成長と進化の礎になることを願い、継続した支援を行います。
対象試験 | 2022年10月3日~10月30日に実施予定の技能測定試験 |
対象分野 | 外食分野・飲食料品製造分野 |
コース | 【1】飲食料品製造 Aコース ▷1回1時間の講義で、効率よく学習するコース <対象>日本語の理解がスムーズにできる方。 目安:日本語能力試験(JLPT)N3~N2以上 【2】飲食料品製造 Bコース ▷1回2時間の講義で、簡単な日本語でゆっくりと説明を受けながら、 学習するコース <対象>日本語の理解に自信のない方。時間をかけてじっくりと学びたい方。 【3】外食コース ▷外食は1回2時間の講座で学びます。 |
スケジュール | 【1】飲食料品Aコース 2022年9月7日~9月28日の毎週水曜日、20時~21時(全4回) 【2】飲食料品Bコース 2022年9月8日~9月29日の毎週木曜日、19時~21時(全4回) 【3】外食コース 2022年9月8日~9月29日の毎週木曜日、11時~13時(全4回) ※講義は全てアーカイブ動画として後日視聴することが可能です。 |
受講方法 | オンラインまたは来社 ※来社での受講は、人数に限りがあります。また、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、オンラインのみの実施となる場合もあります。 |
受験料 | ■飲食料品製造Aコース:5,500円 (税込) (全4回 1回1時間) ■飲食料品Bコース・外食コース:各11,000円 (税込)(全4回 1回2時間) ※「飲食料品製造」・「外食」両方の受講を希望の場合は、それぞれの受講料が必要です。 |
お支払い方法 | 銀行振込 ※振込先はお申込後にメールにてご案内します。 |
定員 | 各コース10名 (先着制) |
注意事項 | ・講義は日本語で行います。 ・当セミナーは試験の合格を保証するものではありません。 不合格の場合も返金は致しかねます。 ・8月22日までにOTAFFのHP内よりマイページの登録が必要です。詳しくは▶︎コチラ ・試験の申込みは8月29日10:00~8月31日17:00の期間に、マイページから登録が必要です。 ※マイページの登録、試験申込みのサポートをご希望の場合は事前にお申し出ください。 |
各種講座の内容について
【飲食料品製造コース】
食品安全、品質管理、一般衛生管理、製造工程管理、HACCPによる製造工程の衛生管理、労働安全衛生についての基本知識、用語理解、仕事に必要な技能知識などを学び、最終講義日には過去問に基づいた模擬テストを実施します。※内容はA・Bコース同じ
【外食コース】
飲食店などにおける接客・飲食物調理・衛生管理についての基本知識、用語理解、仕事に必要な技能知識などを学び、最終講義日には過去問に基づいた模擬テストを実施します。
前回実績
講師紹介
髙島 李子(Riko Takashima)
米国 Glendale Community College を卒業。帰国後、日本語学校にて通訳、査証申請、生活指導などの学生サポートや、学校PRなどに従事。2019年、日本料飲外国人雇用協会の立ち上げメンバーとして参画。講演を担当する「技能試験対策講座」では外国人向けのわかりやすい解説が好評で多くの合格者を輩出している。保有資格:日本語教師養成講座修了