【Staff Profile】 MAC DUY THANG(マック デュイ タン)さん(ベトナム出身) 日本の礼儀正しさに感銘を受け、接客業を学ぶために来日。現在、DDグループの「九段下 鳥福」で主任として勤務し、店舗運営において重要な役割を任されている。 【Company】 株式会社DDグループ 居酒屋からカフェ、レストランまで多岐にわたる業態を展開する外食産業企業。「わらやき屋」「chano-ma」をはじめとする115ブランドを国内外に約320店舗で展開。質の高い食材と丁寧なサービスへのこだわりから、幅広い層のお客様に支持されている。グローバルな視点を持ち、特定技能人材をはじめとする多国籍なスタッフとともに、多様性を活かした職場環境を築いている。 |
今回は、DDグループが運営する『九段下 鳥福』にお邪魔し、特定技能で働くベトナム出身のマックさんにお話を伺いました!
──日本での就職を希望した理由を教えてください。
日本の接客について学びたいと思い、飲食店での就職を希望しました。私はもともと留学生として日本に来て、高校卒業後、日本語を勉強するために日本に来ました。日本に興味を持つきっかけとなったのは、日本人の礼儀正しさに感銘を受けたことです。この礼儀や接客文化を身につけられる環境で働きながら成長したいと考え、日本企業での就職を選びました。
──飲食業の会社はたくさんありますが、DDグループを希望した理由とは?
DDグループは規模が大きく、さまざまなジャンルやコンセプトの飲食店を運営している点に魅力を感じました。幅広い知識や経験を得られる環境が、自分の成長につながると思ったからです。実際に、『鳥福』だけでも3店舗あり、他店舗へのヘルプを通じて異なる運営方法やサービスを学ぶ機会もあります。また、同居しているお兄さんがDDの社員で、会社の魅力を聞いていたことも希望した理由のひとつです。
──現在のお仕事内容を教えてください。
主にキッチンでの調理とアルバイト社員の指導を担当しています。具体的には、メニューの調理だけでなく、発注や在庫管理といった責任のある仕事も任されています。発注や在庫管理は難しいですが、勉強すればできないことはありません。だからこそ、しっかり勉強して自信を持って取り組めるよう努めています。
アルバイト社員に教える際には、言葉の壁が課題になることがあります。母国語、日本語、英語が通じない場面もあり、そんな時はボディーランゲージを使いながら工夫しています。それでも、コミュニケーションを重ねることで、今ではできることも増えてきており、指導にも手応えを感じています。
──お仕事のやりがいを教えてください。
焼き鳥を焼くのが、私の一番好きな業務です。炭火で焼くことで香りや焼き加減にこだわる必要があり、技術が求められるのでとてもやりがいを感じます。
焼き上がった焼き鳥を自分でお客様のテーブルまで運び、直接反応を見られるのが嬉しいです。特に、お代わりをいただけた時には、自分の料理が喜ばれていることを実感し、幸せな気持ちになります。美味しい料理を提供し、出来立ての一番美味しい状態で手元に届けることに喜びを感じています。
──今後の目標を教えてください!
直近の目標は、現在勤務している『鳥福』の店舗の売り上げをもっと上げることです。そのためには、単に売り上げを上げるだけでなく、利益も残せるように経営目線で取り組んでいきたいと思っています。
また、衛生管理も非常に重要だと考えています。自分が基準となり、常にお手本を示すことで、アルバイトのスタッフが自然にそのマネをできるようにし、店舗全体のクオリティ向上に繋げたいです。
マックさん、貴重なお話をありがとうございました!
インタビューの後は、実際に焼き鳥を焼くところを見せてもらいました!
最も好きな仕事だと言っていただけあって、手際の良さと真剣な眼差しが印象的でした★
そして、なんと焼き上がった焼き鳥は頂戴させていただけることに・・・!
炭で焼いた香りが抜群!とーーーーっても美味しかったです!!
ご馳走様でした!(^人^)
また次回の定期面談で、マックさんの活躍を拝見できることを楽しみにしています♩
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